s2025年3月2日、芸歴10年目までの関西の芸人が競う大会『第14回ytv漫才新人賞決定戦』で「霜降り明星」粗品さんが、お笑い賞レースで初の審査員を務めました!
それぞれのネタへの得点と、的を得た的確な審査コメントが話題にもなってきましたね!
そんな粗品さん、大会終わりですぐに、審査コメントの延長を、自身のYouTubeチャンネル『粗品Official Channel』に上げていました!
この審査コメントを聞いていると「そのネタを今見たい!」と思わせるほど魅力的だったので、この記事にまとめてみました。
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“お笑い変態” 霜降り明星・粗品の賞レース審査における思考
2018年、『ytv漫才新人賞決定戦』7代目王者となった「霜降り明星」!
その粗品さんが今回同大会で初の賞レース審査ということで、注目が集まっています!
まずは、放送後のYouTube動画で仰っていた、粗品さんが賞レースの審査において、粗品さんの思考や想いが分かるコメントのまとめです!
その完全なネタに対して「全然、これ以上あるよ!」という講評をしてあげたい。
そうじゃないとこの先の大規模な賞レースで勝てない。

このコメントには粗品さんの熱い想いと他の芸人想いなところが溢れ出ていますよね!
粗品さんの後輩芸人さんが口を揃えて「粗品さんはめちゃくちゃ優しい」というのが分かります。
何を自分の見え方気にしてんねん。
いくらトップバッターの漫才が100点の漫才しても腹ちぎれても、90点以上付けたらあかんと思う。
その次がどんだけ面白いか知らないのだから。

確かに、トップバッターが一番面白くなくて、次の人からどんどん面白くなっていったらどうするんだと思いますよね。

点数の低さがイジられたりもしていましたが、ひと昔前はそうでしたよね!
90点代が出て、かなり凄い!という印象になっていたように思えます。
俺のせいかな?ごめん!
暗くしてしまったが、賞レースってそういうもん。
良い緊張感、良い空気だった。
・「あのちゃんが出てきたら100点付けます」
・「これややこしいですが、あのちゃんと宮迫がコンビで出てきたら何点付けましょう?」
『第14回ytv漫才新人賞決定戦』審査員
今回、粗品さんと共に審査員に選ばれた方々について紹介します!
・ハイヒール・リンゴ
圧倒的トーク力で関西のお笑いを引っ張る若手漫才師たちの姉貴分
・ザ・プラン9 お~い!久馬
舞台・映画などの脚本も手掛ける“ネタ作りの匠”
年間を通して事前ROUNDの審査員を務める
・霜降り明星 粗品
2018年ytv漫才新人賞&M-1グランプリ覇者
お笑い界の最前線を走る新時代の革命児
・ハリウッドザコシショウ
2016年R-1覇者“ピン芸人のカリスマ”
バイきんぐや錦鯉からも慕われるソニー芸人の父
・フットボールアワー 岩尾望
関西の漫才賞レースを総ナメ
M-1グランプリ2003年王者
実際の番組内での紹介文です!
本当に格好良く紹介しますよね!
霜降り明星・粗品『ytv漫才新人賞決定戦』初審査のコメントまとめ!
それぞれの芸人への、ネタに対しての評価コメントを紹介します!
ぐろう 85点
ぐろうは芸歴5年目のコンビ。
「母親の誕生日に誕生石をプレゼントしたい」というネタを披露しました!
ボケが喋りきるだけでウケるのは素晴らしいことだが、性質上ツッコミがその分普通のことばっかり言ってしまっていた。
ツッコミで笑いを取れとまでは言わないですけど、センスを感じるフレーズとか言いぐさ、もしくはボケのエンジンを更にブーストさせるような展開作りをしてくれたらもっと点が伸びた。
顔を動かすだけでのツッコミに対しては、生放送後のYouTube動画では「あれは見事!」と話していました!
他には「もっと独特な切口な欲しかった。」「家村君は面白い人間の喋り方。空気の作り方が上手い。」とのこと。

私は個人的にめっちゃ好きな漫才でした!
誕生石で尿路胆石やカラット、石だけに第一子などかかっていて本当に見事!
タチマチ 81点
タチマチは芸歴9年目のコンビ。
「ツッコミ・胡内さんの独り言をボケ・安達さんが当事者に聞きに行く」というネタを披露しました!
粗品さんは「羅列タイプのネタ」だと前置きし、このように講評しています。
どれかにした方が良いと思うんですけど、全部やっていない形式は、他の漫才師よりも吐出してウケない、評価されないという宿命が絶対にある。
ROUND3でもやっていたネタだからお客さんも観たことがあって若干割り引かれていたのが損していた。
私は粗品さんの評価で「羅列タイプ」というものを知ったのですが、羅列の中の1つ1つのネタに強弱がなく、面白いのに飽きてしまうかな、という印象でした。
生放送後のYouTube動画では、評価コメントの延長として、このように話しています!
けっこう発想が良い。
変化球を入れた方が良いと思う。
彼らが今日やった唯一の展開は、お客さんに「こんな奴いますか?」「大勢には聞けるんだ」だったが、ボケの展開で残していても良かった。
胡内くんがお客さんに向かった独り言の文句(疑問形)をぼろッと言って、安達君がお客さんに「~ですか?」と聞き「聞かんでええねん!」のツッコミでも良かった。伏線回収もやったらえぐいなと思う。(「じゃあ誰が教えるんですか」とか)
近代競技漫才では不利。
「こうでも良かった」というのをここまで具体的に言ってくれるのは、タチマチのお2人からしたらかなり有難いのではないでしょうか!
マーメイド 78点
マーメイドは芸歴5年目のコンビ。
脱獄王のネタを披露しました!
心に残る一瞬がなかった。
一本押しのネタで3回やったが、2025年のお笑いは4分ネタで4.5回展開していかねばと思う。
もっと良い勾配の付け方をして、よりお客さんを裏切らないといけない。
その保険として入れてた小技の、プレステとかダパンプなどもあんまりウケてなかった。
もっと良い状態のネタを見たかった。

生放送でハリウッドザコシショウさんが言ったように、(お尻に出し入れするから)お客さんを選ぶネタではあるなと思いました。
見事な自己紹介。
「その指で触るな!」とかも、伏線回収をもっと入れても良かった。
プレステ→「何してんねん」、ダパンプ→「何してんねん」、ほんで○○やなあ!という統一性があったら、漫才としての骨組みがしっかりしてる。
1回目ダパンプにして、2回目「モンパチのなつめを聞かされた」とかにしたら「沖縄の刑務所か!」とツッコめる。
翠星チークダンス 85点
翠星チークダンスは芸歴10年目のコンビ。
女々しい男性のネタを披露しました!
大体ボケがメンヘラで、ツッコミが「何言うてんねん」。
いにしえからあるネタなので、言ってしまえばシャバい。
本当は評価下げたかったけど、
・男が女の相方の事、明確に好き
・木佐のキャラクターがメンヘラ
木佐のギリ個性かな。
プラスその上でウケてたから評価は下げなかった。
本音はちろると木佐じゃなきゃ出来ないやり取り、発明がないとなと思ってしまった。
ちろるのツッコミは素晴らしい。
木佐も本当は例えツッコミとかめっちゃ面白い、センスもナイス。
これが「いなかのくるま」翠星チークダンスの集大成じゃないなと思った。
「いなかのくるま」は、「翠星チークダンス」の昔のコンビ名。
粗品さん、昔から知っていたんですね!
この時、粗品さんはあえて結成時のコンビ名でお2人を呼び、「集大成じゃない」と仰っていたんだそう!
また、YouTube動画でのコメントがこちら。
自己紹介は見事。
木佐のサイコパス感をもっと出してほしい。
「メルカリかぁ!」とかいう面白いツッコミを増やしてほしい。
今まで見てきたカップル痴話喧嘩と違う何かがほしい。
女性のツッコミは難しいらしいが、ちろるさんはキレたりも出来てしっかりツッコミが出来ているとのこと!

翠星チークダンスは1本目よりも2本目のネタの方が、圧倒的に面白かったです!
マーティー 79点
マーティーは芸歴4年目のコンビ。
「少子化はキッザニアのせい」というネタを披露しました!
もっと不気味じゃないともったいないなとも思った。
ネタの題材は渋くて、最高のテーマだったが本当にウケだけ。
爆笑させていたら高得点。
相方を正論で詰めていく漫才は前半2分半までに終わらせて、後半はもっとえぐく2人で掛け合わなきゃと思う。
リンゴさんが「本当の事ばっかり言わんでも」と仰っていましたが、本当の事を言い続けてるだけでお客さんが笑うのこそ話芸だと思ってるので、そこは僕は評価します。
キッザニアは、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」。

日本で問題になっている少子化がそのキッザニアのせいだとは、真逆なようなのに、それっぽい事実を並べられると納得しちゃいそうな不気味さが面白いネタでした!
YouTube動画では、このように話していました!
つかみ要らんかなあと思った。
(M-1グランプリで)「とろサーモン」が優勝決めた瞬間の大吉先生のコメントが「横這いだったので、つかみがより早かったとろサーモンに入れました」。
そこから「つかみめっちゃ重要」と流れになった。
そのように刷り込まれた。リズム笑かしがあってもよかった。
ホソも話を進めていかないと、真平の漫談になりすぎて漫才としての評価が下がる。低評価に見えるかもしれないが、全然。他のネタも観てみたいと思う。
つかみの話をしていますが、霜降り明星が『M-1グランプリ』でやった豪華客船のネタは、「ボラギノールのCMか!」というつかみに向かって40秒くらい貯めていたんだそう!
「この人達面白いこと言う人達かもしれん」と、お客さんの腰をちょっと浮かせ、2本目は「楽天カードマン」で最速のつかみをする、という作戦だったそうです!

そこまで作戦として考えていたと思うと興奮しますね!
フースーヤ 86点
マーティーは芸歴9年目のコンビ。
「心霊スポットに行こう」というネタを披露しました!
本戦のショータイムのツッコミで、もっとウケないと。
ギャグに早くいきたいからか知らんけど、「歯医者にとりつかれたぁぁぁ」と、ウケを諦めているくらいのテンションでツッコまれているのがちょっと気になった。
漫才の軸のボケ・ツッコミでしっかり一発笑かしてからギャグに入れば、もっと「漫才」って認められる。
「はいはいWi-Fiはいさい歯医者」の息継ぎが気になった。
そこ絶対一息で言った方が面白い。
「なんで総理大臣御用達の所がつぶれんねん!」とか面白い事も言ってるのに、ボソッと言う程度にとどめているのがもったいない。4分半やっていたが、4分以内にとどまっていればもっと高得点を付けていた。
最後のところ、YouTube動画では「ボソッと言うのは、ウケてしまったら、次のくだりに行けないくらいざわつくから正直迷惑。あれは無い方が良い。もうスパーって言ってやったら良い。」と補足していました。
ちなみにハリウッドザコシショウさんは、審査コメントでフースーヤに対し、「好き。シンパシーを感じるというか。だけどなんでもやり過ぎるのはちょっと違うな。と思うんですよ。」と仰り、すかさず田中ショータイムさんが言う「誰が言うてんねん!」が面白かったです(笑)
ザコシショウさんもフースーヤのネタに対し、「何の話やねん!」ってなるんだそう(笑)

私も昔、初めてフースーヤのネタを見た時は、漫才というより男子小学生のギャグじゃん」と思っていましたが、この日のネタは、漫才とギャグの中でも繋がりが見えていて凄く面白かったです!
フースーヤが一番仲が良いという粗品さん。
「身内だから甘くなるのはもちろんあかんけど、身内だからより厳しく審査しますもあかんと思う。だからマジで普通に審査した。」とのことでした!
YouTube動画での審査コメントはこのように話しています!
「泣くなひょっとこだろう。」のところ、完全にショータイムの方が面白い。
それが面白い。玄人ウケ。芸人が面白いと思うコンビ。
「こいつらよるわあ。アホすぎるやろ。」という裏笑い。
裏笑いって不健康だからこそ、客ウケがもっとついてきて、点数に響く。今日みたいに重たい現場でも笑わせられるか。今後課題だと思う。
とはいえオリジナリティの塊なので好き。
もっとストイックに仕上げていける。鉄パイプなどのダジャレ以外のギャグ、かなり面白い。
「フースーヤ」については、こちらでまとめています!
オーパスツー 77点
マーティーは芸歴8年目のコンビ。
「旅行のお土産・みきお」のネタを披露しました!
タイムオーバー25秒くらい。
ウケてなさすぎた。
細かい節々にはセンスを感じて、めちゃ面白かった。
特に導入の2人の雰囲気とかめちゃくちゃよくて、これは目が離せへんなあと思っていたんですけど、肝心の漫才全体はそこまで面白くなかった。
終盤に迫るにつれてのボケの声量のグラデーションとかも最高だった。
技術は高いんですけど。
ブラックマヨネーズのボーリングのネタが未だになんで伝説って言われてるかと言うと、そこのグラデーションが神がかってるから。
あの黄金比を、しゃべくりやるならやらないといけない。
ツッコミが自分にツッコむやつも、もう良いかな。流行り過ぎてるしもういいかな(「持って帰って来いよ!持って帰ってくんなよ!」のところ)。
それで言うと、序盤の「でもの使い方やばいし」てやつは、ROUND2の間の方が好きだった。
ちゃんとすかさずツッコミとして言ってたけど、今日は半白置いてからほわ~っと言ってたのが、お客さんのこともつかみきれなかったのがもったいなかった。
エピソード系の漫才も難しいんだそうですが、「(オーパスツーは)ツッコミの表情が良い。ボケのテンションも良い。」「良いコンビ。良い漫才師。」と最後は褒めている粗品さんでした!

期待が高まりますね!
ここまで『第14回ytv漫才新人賞決定戦』での粗品さんの審査コメントと、生放送直後に粗品さんのYouTubeチャンネルに更新された『ytv漫才新人賞決定戦について』というタイトルの動画を元にしてまとめ、紹介しました!
そのYouTube動画がこちらです!
実際に『第14回ytv漫才新人賞決定戦』が観たい方は、現在TVerで観ることが出来ます。
「天才」粗品の初審査の反響が凄い!
粗品さんが『ytv漫才新人賞決定戦』で初の審査員を務めたことで、SNS等で大反響を呼んでいました!
「茶の間ウケを度外視した『出場者のためのコメント』で本当に後輩に優しい。」
「昨今のお笑いコンテストに革命を起こしたかもね。」
「芸人の為の審査本気度伝わる。芸人へのリスペクトが凄い。」
「32歳で粗品の貫禄ほんまえぐいな。」 etc…
粗品の審査がスナイパーの様で的を得て過ぎている
全大会審査員として出てほしい
R-1も大会初、司会しながら審査員するというパターンもあり— なだぎ武 (@nagi_nagio) March 2, 2025
また、優勝した「フースーヤ」のお2人からも「マジで嬉しかった」と言われる粗品さん。
苦楽を共にした仲間だからこその、仲の良さがにじみ出ていますね!
以上、『霜降り明星・粗品「ytv漫才新人賞決定戦」初審査コメントの延長までまとめてみた!』でした!
優勝した「フースーヤ」に関してはこちらでまとめています!
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